コウノトリはイクメン
先日、宇宙ステーション補給機「こうのとり7号」が無事ミッションを完了し、再突入しましたね。
この「こうのとり」1機目には使い捨てである用途のため、愛称が付けられませんでしたが、2機目以降、より親しみを持ってもらうために2010年8月27日から9月30日までの期間に愛称が一般公募され、2010年11月11日に「こうのとり」と言う愛称が発表されました。
選定理由は赤ん坊や幸せといった大切なものを運ぶコウノトリのイメージが、HTVのミッション内容を的確に表していると言うことらしいです。
鳥の話ですが、日本でのコウノトリは「絶滅危惧IA類(CR)」に分類されています。【ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの】という分類です。
コウノトリは、ヨーロッパでは「赤ん坊はコウノトリのくちばしで運ばれてくる」「コウノトリが住み着いた家には幸福が訪れる」という言い伝えがあります。
コウノトリは、一夫一妻で、卵を抱くのも雛を育てるのも、お父さんお母さん共同で行うそうです。
子宝だけでなく、夫婦仲良しの守り神ですね。
当店では2019年のカレンダーとして、「コウノトリ」のカレンダーを販売しています。
コウノトリが悠然と飛んでいる様子や、家族の微笑ましいショットなど、生命力あふれる写真で作られたカレンダーです。
絶滅危惧という厳しい状態の中、生き生きと暮らして居るコウノトリの姿は、見ているだけで癒され、元気が出てくるものです。
【1月】雪の中に凛と佇む一匹のコウノトリ
【2月】冬景色の中を飛ぶコウノトリ。コウノトリの羽は、
上から見ると縞々に見えますが、下から見ると真っ黒です。キリッとしていますね。
【3月】屋根の上の枝を拾って、巣作りの準備をしているコウノトリ。家族のために頑張ります。
【4月】満開の桜をバックに飛び立つコウノトリ。
【5月】夫婦で協力して子どもたちのお世話をするコウノトリ。
【6月】水田をバックに飛ぶコウノトリ。
【7月】魚を仕留めるコウノトリ。
【8月】眩しい夏の日差しの中、生い茂った緑をバックに飛ぶコウノトリ、縞々の羽がわかりやすい一コマです。
【9月】仲間たちとごはん。
【10月】コウノトリの胸筋。生命力あふれる一枚です。
【11月】紅葉した山々をバックに飛ぶコウノトリ。
【12月】冬の寒さの中、二羽のコウノトリ
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